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函館の旧ロシア領事館を改修「HOTEL 白林 HAKODATE」7月12日開業。全室スイートでサウナ・水風呂付き

ディナーは北海道食材のフレンチまたは寿司

2025年7月12日 開業
函館の旧ロシア領事館をリノベーションした「HOTEL 白林 HAKODATE」が7月12日に開業

 ソヴリンは、函館の旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリーホテル「HOTEL 白林 HAKODATE」(北海道函館市船見町17-3)を7月12日に開業する。

 函館港を見渡す幸坂で100年以上も前に建てられた旧ロシア領事館をイノベーション。当時の美しい面影が残る「領事館棟」と、心と体を整えるスタイリッシュな「ウェルネス棟」からなる。全6室がすべて100m2超のスイートルーム仕様になっており、領事館棟の客室(2室)にはプライベートサウナ・水風呂を、ウェルネス棟の客室(4室)にはプライベートサウナ・水風呂・半屋外露天風呂を備える。

 ディナーは領事館棟で、蝦夷食材を使ったモダンフレンチとワインを味わえる「Main Dining 白夜」もしくは、函館や道内の新鮮なネタを目の前で握る「すし処 船見」から選べる。朝食はメインダイニングでの提供。そのほか領事館棟には「Bar Hakodadi」とギフトショップを併設する。

 ウェルネス棟にはフロントデスクを置き、吹き抜けが開放的なウェルネススペース、フィットネスジム、ライブラリーなどのパブリックスペースを完備する。

 領事館棟スイート・ウェルネス棟スイートともに、宿泊料金は1泊夕朝食付きプラン31万9000円(ディナーはMain Dining 白夜もしくはすし処 船見から選択)。

 なお「Main Dining 白夜」「すし処 船見」「Bar Hakodadi」は5月に先行オープンしており、宿泊客以外の利用も可能(要予約)。

「領事館棟」に入る客室は、プライベートサウナ・水風呂付き
「ウェルネス棟」に入る客室は、プライベートサウナ・水風呂・半屋外露天風呂付き
蝦夷食材を使ったモダンフレンチの「Main Dining 白夜」
函館や道内の新鮮なネタを目の前で握る「すし処 船見」
朝食は「Main Dining 白夜」で提供。北海道の野菜や果物、ハムやベーコンなどを使った洋食メニューを味わえる