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「MARK IS 葛飾かなまち」2025年夏開業へ。JR金町駅前に都内初のマークイズ、新生ヨークフーズなど約50店舗が集結
2025年5月20日 19:15
- 2025年5月20日 発表
東金町一丁目西地区市街地再開発組合と参加組合員である三菱地所、三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルは、JR金町駅北口の西側で推進中の東金町一丁目西地区市街地再開発事業について、街区名称を「クロス金町」、商業施設名称を「MARK IS 葛飾かなまち」に決定した。
商業施設および自動車教習所を中心とするI期開発は2025年7月中旬、40階建て高層マンション・商業棟および公益施設からなるII期開発は2030年11月に竣工予定で、店舗面積として全体(II期開発を含む)の約7割にあたる約50店舗を2025年夏に開業する。
クロス金町は、大学や公園、駅など地域のハブが交差する立地にちなみ、多世代が行き交う都市型の拠点として名付けたもの。また、三菱地所の旗艦ブランド「MARK IS」は静岡・みなとみらい・福岡ももちに続く4例目で、都内では初の出店となる。地域密着型のショッピングモールとして、生活利便性とにぎわいを提供していく。
また、同地の従前権利者であり、49年間のあいだ親しまれた「イトーヨーカドー金町店」については、「ヨークフーズ MARK IS葛飾かなまち店」として生まれ変わり、1階フロアに再出店することが決定。生鮮品をはじめとした食品や日用品を扱い、地域に根ざした“地商地消”を推進する。
そのほか1階は地元スイーツ店や日用品も揃うドラッグストアなど、2階は家電とおもちゃの大型専門店「ジョーシン」など、3階はフードコートに加え、関東初出店となる「すみっコぐらしあそびスタジオ」やナムコのアミューズメント施設、均一ショップなどを配置。4階には金町自動車教習所が移転・再開業し、普通免許から高齢者講習まで対応する。
地下1階には、定期利用1200台・一時利用200台の「東金町地下自転車駐車場」を整備し、8月1日にオープン予定としている。